うつっちゃうんですよねえ。

紅い花。

なんだか小説を読んでると、その小説の世界とか、語り口にすごくよってしまう。
例えば暑い中ぼうと歩いている時、自分に自問したり心の内でつぶやいたりする言葉が、
似てきてしまうんですよね。
本当、なんて影響されやすい人間なんでしょう!
例えば、やさしい女性の「ですます口調」だとおだやか〜に内面で語るんですよ。


逆に今は休みに見た映画「姑獲鳥の夏」に影響されまくりで、原作を読み漁ってるんです。
ですからかなり説明口調・少し不気味に自問自答したりしてしまいます。

『だから私は何がしたいんだ?この世に不思議なことなんてないんだから…』
(大笑)!
そのまんまですがな!ほんとにまんま!

だから私は明るい本、やさしい本を読んでる時のほうが良い人間に見えるかも
しれないですよ。おだやかでしょうしね〜。