私はブラウン管という響きが好きだ。

懐かしのファミコン☆

今も自宅にあるテレビは私とほぼ同年代の小ぶりなブラウン管テレビです。
あんまり詳しくテレビの仕組みなんかは分からないですが、「ブラウン管にぼんやりと景色が映った」なんていう字面のニュアンスがなんとなく気に入ってます。


よく小説とかでありますよね。
なんとなくちょっと古臭くて、哀愁のある、でも無機質なイメージがあります。
ですから、ブラウン管がいよいよ生産中止になり、全然分からないですが、
地上デジタル放送とやらに全て切り替わるっていうのがしっくりこない。


いままでのBS同様、好きな人だけ見ればいいじゃない。
キレイな画面がよい人は、薄型テレビを買えばいい。自由に選べばいいのに、
なんだか『すべて切り替わりますよー』というのは強制っぽくて、時代がどんどん
早くなってるような気がしてさみしい。


正直一番新しい物に飛びつきそうな年令であるにも関わらず、
ほんと私は年寄りくさいなぁと自分でも思うのですが。。。


どうにも馴染めんな〜。
いまだになんで飛行機がとぶのか、知識と原理的には理解できるが、
感情的…というかなんというか、イマイチしっくりしないくらいやし。