四輪車
今日、レディースDAYなので映画を見た後、
大宮へと向かっている途中で、
おばあさんの乗る『四輪車』に
挟まれました。
狭い道だったんです。
他の駐輪自転車やらなんやらですごくスペースもなく。
なんかおばあさんは方向転換をしたかったらしいんですね。
で、その狭い歩道を斜めに完全に塞いでらっしゃったんです。
あ、少し前進した!!
と私がゆっくり後ろを通り過ぎようとしたんですが、
その途端、また後退…。
ゆっくり、がしゃりと私は他の駐輪自転車とおばあさんの『四輪車』に
挟まれました。
「あ、あの、通してください。痛い…」
訴える私。初めて気付いたのか、振り返るおばあさん。
何もなかったように全く動かず、また前を向き直すおばあさん。
「い、いや、ここ、痛いですから…」
後ろには2・3台の後続自転車が。
真横はビュンビュン車が通っています。ここ以外、私たちの通れる道はありません…。
おばあさん、通してください…。
二回目の私の訴えを聞いてはったのか、たまたまなのか、
ようやく再びほんの少しだけ前進する『四輪車』。
その隙に私はなんとか脱出しました。
すいません、おばあさん。
あの場所では私の自転車もとめるスペースもないので、助けることもできません!!