いつでも傷つくのは怖くて。

自分が好き??

ささいなことでも傷つきたくない。
例えばエレベーターですれ違った人に、邪魔そうな顔をされるだけでもへこむ時もある。
できれば自分の存在で人が幸せになればと思っていたのに、
気づけば自分のしょうもないくらい弱い心を守るために、いらないギザギザつけてたりして。

そんな自分を正当化したくてなんだかバカみたいに強く見せようとしたりしました。
でも、純粋である、この事実が何より嬉しかった。
それは自分だけでない、物事が、人が、景色が。


たったそれだけのことを理解するのに、なんで今まで私はこんなに遠回りしてたんだろう。
大人になるのが嫌なのにならなくてはいけなかった時、私は自分の心の軋みに耐えられなくて、
純粋なものから目をそむけ、後ろ足で泥さえかけたと思う。
決して、そこを乗り越えようとせず、受け入れようとせず…。


今も私は本当に弱い。
でも、知ったからには何かを変えれるかもしれない。純粋な人のココロが、その透明な
視線が、本当にいいものだと思えたから。
数少ないその光るものを、ちゃんとみつけれる瞳でいたいと思う。


なんだかこっぱずかしいけど、ハス斜めに構えてただけでは味わえない幸福もある。
純粋であるものに目がくらんで傷つくだけなのはいただけないが、
傷つくのも、痛いのも知った上でしっかりと自分らしくあれればなぁ、と思います。


今までいろんなとこで簡単に言葉にはしてきたけど、実際自分で実行しようとするのは
初めてかもしれない!
ああーほんとに私って未熟だああ!


まずは、この未熟な自分を受け止めてあげたい。