料理人と店長とスタッフと…。

私は広告の営業をしてまして、あと重要な部署としまして、編集さんがいるわけです。
この編集さんが、飲食店でいうところの職人、料理人にあたると思います。


で、私達営業がお客様と直接接するホールスタッフ。
注文とってきます。クレーム頂きます。精算します。


これがなかなか連携が大変なときもありまして、おおむねうちの会社はうまくいってたのですが、
最近紛争が勃発気味です。。。


なんせ編集さんの人数が少ない上、スピードより自分のやりやすさや完成度を求める
人が上にたってはるからなんですよね。*1


こまーる。
でも大変なのも良くわかる。。
からしょうがないのです。忙しいからこそ出る問題。改善は必須ですが、これは嬉しい悲鳴なのか??


よくお客さんに「忙しい?」と聞かれて「ええ、おかげさまでとっっっも★」と
応えると羨ましがられるが、私たちは『営業』なのである。
デパートや飲食店、そういった『待つスタイル』での商売ではなく、
いつでも仕掛けて動いていく、要するに攻撃型の商売なのだ。


逆に大盛況の嬉しい状態の方が一見同じ忙しさだけど『受身』に初めてなれるのだ。
だからいつでも『忙しく』なきゃ、それは営業マン・ウーマンのやる気が下がってるだけなのだが、どうにも忙しいことはいい事ととらえられる。


ま、いいんだけど。
その点、編集さんは『忙しい』ことはイレギュラーで『嫌や』なことなのだ。
だって忙しくても忙しくなくてもお給料もやりがいも一緒だから。


だから正直気持ちは分かるので、やっぱ大きく会社の体制とか、意識改革できるような制度を作るしかないと思います。
って、むちゃくちゃシツコク3日連続でびっくりするくらい提案しても、
そういうのは中々通らない、遠慮と非効率が美徳の“日本人体質”なうちの会社であります。

*1:正直技術はすごいと思いますが発刊のスピードをより重要視してほしい