貴族と水洗トイレの仕組み。

(告白文章;6/4)なんとゆーか、本とかって人生の「ここぞ!」って時にタイミング良く現れる時ないですか?
久しぶりにそんな巡り会いがありました。


巨匠太宰治の本を手にとろうとしたのは以前から、しかし手にとったのは昨日。
そして昨日、私は弟と話しました。


読書に関しては、かなり雑食雑食・馬食な私ですが、なかなか有名すぎて今更読もうと思ってなかった、「昔の人の本」。たまたま選んだのは斜陽を含む大先生の作品集。

斜陽は、世界大戦前後ね没落貴族の話です。概要は知っていたのですが、なんだか心気臭い気がして敬遠してました。

なんとゆーか、本とかって人生の「ここぞ!」って時にタイミング良く現れる時ないですか?
久しぶりにそんな巡り会いがありました。

巨匠太宰治の本を手にとろうとしたのは以前から、しかし手にとったのは昨日。そして昨日、私は弟と話しました。

読書に関しては、かなり雑食・馬食な私ですが、なかなか有名すぎて今更読もうと思ってなかった、「昔の人の本」。たまたま選んだのは斜陽を含む大先生の作品集。


「斜陽」は世界大戦前後ね没落貴族の話です。概要は知っていたのですが、なんだか心気臭い気がして敬遠してました。初めてまともに全部読みました。


率直に、『ああ、私って貴族だったんだな』と思いました。
一般的な“貴族”ではなく、この斜陽の中の。
あんまり口にしたことはないですが、ある意味、私は田舎出身の没落貴族です。
もともとの身分は下級のはずなんで、成り上がり…というか成金的な感じですかね。
そして、バブル崩壊のあおりや、親族経営や、色々と要因はあったと思いますが、
3代目の父親が引き金で家業は潰れました。

幼い頃から、「継がなくていい」といわれた私と弟。
今思い返すと、特に小学生くらいまでの私の周りの状況は、まるで今でいうセレブの生活のようでした。
二度と誰にも言うつもりもないので、ここに書いておきます。
まー成金なんで、ウチの家族は金遣いが荒かった。
ハンバーグが食べたいといえばレストランから出前し、犬の為に